今年度もあと2ヶ月となりました。
2017年の4月に入園した長女。現在年少です。
幼稚園を決める頃から現在までを振り返って、記録的な意味も込めて書いていきたいと思います。
もうすぐ幼稚園に入園される方に、少しでも参考になれば幸いです。
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長女、幼稚園決定まで
私は、育児書は読みますが、長女の教育に熱心なわけではないタイプだと思っています。
去年、幼稚園を決定するまでに私がとった行動はとてもシンプル。
というか、長い間考えて決めたわけではなく、「アレ?もうすぐ幼稚園の入園説明会とかある時期じゃない?」位の時期から始めました。
人とワイワイ仲良くするタイプではなく、ママ友もごく少数。
ママ友の子は、保育園に通っていることもあり、幼稚園の情報は全く入ってきませんでした。
今思えば、もっと近所の公園に通い、ママ友をたくさん作るべきだったかなと思います。
公的な資料と、園で行われる説明会、園長先生の人柄や建物の形状などで判断するほかなかったのです。
2歳差で生まれた次女のお世話に追われ、長女の幼稚園のリサーチなど本当に忘れていたのです。
慌てて資料をそろえて説明会の予約をする頃には二つ説明会が終わっている園があるという時期。
行けるところには足を運び、結局説明会に行けた園は3つだけ。
優柔不断な主人と私なので、二人で願書提出日まで悩み、ようやく今の園に決めた理由は、バランスの良さ。
リーズナブルなのに、外国人の先生がいたり、園庭が広く明るい建物でした。
少し遠いのが難点だったけれど、友人の一言で背中を押され、決めました。
友人「遠い方が、一人でなんとかしないといけないという気持ちが育つんじゃない?」
入園決定後のプレ保育
園では、入園が決定した子を集めて未就園児クラスが行われます。
半年間、月に2回程行われ、親子で参加。
幼稚園の雰囲気を味わいつつ、親子の触れ合い時間を作っていただける、良い時間でした。
そこで、ママ友を作れれば良かったのですが、私はやはりなかなか声がかけられず、娘と楽しむことを優先。ただの逃げです。
最初は慣れない場に戸惑っていた長女でしたが、かわいい先生だったこともあり、次第に慣れて一人で歩き回る始末。
楽しく過ごしていたようです。
長女、入園する
ついに4月がやってきて、入園式が迫ってきました。
入園式の前に、ならし保育が2日間行われました。
初めての日はわけがわかっていない長女と、初めて家族から離れて幼稚園へ行ってしまうことが悲しい私で言いようのない気持ちに包まれていました。
バスが迎えに来る初日はビデオに撮られてはいかがですか?と園長先生がおっしゃっていたのでバッチリビデオにとりましたが、割とすんなり乗り込んで拍子抜け。
きっと、バスに乗り込むことの意味がよく分かっていなかったんだと思います。
私からすれば、連れていかれてしまうという感覚。さみしい気持ちがこみあげて、泣きそうになっていました。
ママ~と大泣きするんじゃないかと心配で。。
また、入園に際して問題がありました。
オムツです。
長女、ならし保育に行くまでオムツで過ごしており、トイレトレーニングもほとんど行っていませんでした。
お漏らしを確実にするだろうし、いつまでしてしまうのかなと、だいぶ心配。
入園前の説明会で、園長先生がおっしゃっていたことは、
オムツに関しては無理してとろうとされなくて結構です。
そんなトレーニングをする位なら、親子の時間を大切になさってください。
でした。
本当にそれでいいのか?と疑問でしたが、入園後、1週間もしないうちにオムツが取れました。
お漏らしをして帰ってきた回数は、私の記憶しているところでは4回。
入園前までオムツだったことは、経済的にちょっと気になる部分ではありましたが、イライラしてオムツをとるよりも、精神的に良かったのかなと思っています。
心配されているのであれば、オムツに関しては問題ないと思うのでトイレトレーニングで子どもを叱るよりは、その時間を絵本の時間に変える方がいいのかな。
入園後、夏休みまで
入園してすぐオムツがとれたことはとても喜ばしいことでしたが、長女自身は幼稚園に慣れずにいました。
入園式が終わって本格的な保育がスタートするころ、朝、制服に着替えることすら拒否するようになり、私の足元に泣きついて離れなくなってしまいました。
これも思い出にと、ビデオに残っています(笑)
毎朝、ママと離れたくないと泣き叫びながら用意をして、嫌々出発する日々。
園でもずっと泣いていますという報告を担任の先生から電話でいただいていました。
ゴールデンウィークの後に落ち着いてきたら、慣れるかな?と思っていましたが、結局夏休みが来るまで毎日そんな状態。
年中になっても行きたがらない子がいるとかそんなことを聞いたので、ますます不安でした。
クラスの中でも夏休みまで泣いてしまっている子は少数派だったようです。
無事夏休みに入ると、主人が張り切って色々なところに連れ出してくれました。
初めて経験することがたくさんあって、長女の心の中で何かが成長したのかもしれません。
夏休み明けから現在まで
夏休みが明けてから、長女は人が変わったように幼稚園に行き始めました。
しかも、ニコニコ笑顔で。
担任の先生もびっくりする位でした。
1学期が嘘のように、帰ってきたら、早く幼稚園に行きたいという始末。
ほとんど園からの電話もなくなり、お友達の名前も長女の口から出るようになりました。
楽しめるようになったことは、本当に良かったなと思います。
運動会や音楽会などの練習が始まって、本格的な幼稚園生活が始まったことも、要因だったのかもしれません。
お遊戯やお歌など、発表会で見る長女の姿には、成長を感じ、本当に感動しました。
まとめ
3年保育の園と、2年保育の園で悩みはしたけれど、結果、色々な経験が出来て3年保育にしてよかったなと思いました。
発表会などの行事が週末にあることが多いので、月曜日に振り替えの休日になります。
平日はどこへ行っても人が少なく、楽しめます。
入園前は、それが当たり前でなかなか色々なところに連れていくことがありませんでした。
今となってはもっと色々なところに連れて行って色々な経験をさせてあげたかったなと思います。
ママさんとのお付き合いについてですが、長女の園ではクラスごとに幹事を決め、それぞれのクラスが好きなように活動をします。
基本的には参観の後にランチ会が行われ、幹事さんが毎回お店を手配してくださっています。
年少だったので、ほとんどのママさんがランチ会に参加。
私はどうしてもおしゃべりが苦手な方なので、ニコニコ笑って座っていることが多かったですが、上の子がいらっしゃるママさんからのお話は貴重なのでそういう情報を得るために必要な会だなと思います。
入園前はママたちとのかかわりがなんとなく恐怖に感じていましたが、クラスのメンバーに恵まれたのかとてもほんわかとした雰囲気で居心地が良かったです。
世間のイメージに流されずに飛び込むことも大切だなと思いました。
長々と書きましたが、何か参考になればと思います。
春から入園されるお子様をお持ちのお母様、色々あると思いますが、我が子の成長が見られるとても良い時期です。
是非楽しんでもらいたいなと思います。
登園初日は是非、ビデオを構えて撮影をなさってくださいねlove
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